パナソニック株式会社は、2020年9月1〜2日に開催されるバーチャル自然冷媒トレードショー(VTS)に、新しい屋外設置用の4馬力のCO2コンデンシングユニットを展示すると発表した。
同ユニットは、2017年以降ヨーロッパで販売されている10馬力および2馬力のCO2コンデンシングユニットに、新たなラインナップとして加わることとなる。パナソニックは小型の小売店、ガソリンスタンド、ファーストフードチェーン、レストランをターゲットに、これらのユニットを展開予定だ。
4馬力のCO2コンデンシングユニット(OCU-CR400VF8)は7.5kWの冷却能力を持ち(蒸発温度は-20°C〜-5°C)、 -15°C〜43°Cの温度帯で動作する。
2019年10月の時点で、パナソニックはヨーロッパ市場で600基のCO2コンデンシングユニットを販売。最近ではフランスのキノコ貯蔵施設にも設置された、総容量110kWの14基のCO2凝縮ユニットのケーススタディを概説するビデオを公開している。
参考記事:
Panasonic to Exhibit New 4HP CO2 Condensing Unit at Virtual Trade Show
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