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渋谷スクランブルスクエアのCO2ケース、順調に稼働

昨年11月1日に開業を迎えた、大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア」。地下2階の東急フードショーエッジの区画に設置された、国内初のCO2水冷式冷凍機内蔵型ショーケースは、現在に順調に稼働しているという。

安定的に稼働し続ける7台のショーケース

株式会社東急百貨店の出店区画内に店を構えた、台湾の人気創作レストランのデリ専門店「参和院」。ここにはパナソニック株式会社アプライアンス社、ハマ冷機工業株式会社、そして東急百貨店の3社が協力して開発した、CO2内蔵ショーケースが2台設置されている。その他にも、期間限定イベントコーナー「Head Line」に、同型のショーケースが5台設置されている。

 

もうすぐ設置から1年を迎えるが、施設・店舗環境計画部 施設計画担当統括マネジャーの田村 達也氏によれば、トラブルなく運用できているという。

 

「まだ計画の詳細をお伝えすることはできませんが、弊社が立案しているリニューアル計画については、できる限りノンフロン機器の導入を検討しております」

田村氏

百貨店の安全管理という観点から、冷媒はCO2を基本に検討中だという。R290は可燃性への懸念から導入のハードルは高いというのが、現在の判断だ。しかしCO2以外の自然冷媒も、効果や安全対策がクリアできれば、検討する考えにあると田村氏は言う。

同業他社からの注目度も高いCO2ショーケース

同社が店舗に設置したCO2水冷式冷凍機内蔵型ショーケースは、国内初の事例として多くの注目を集め、2019年2月12日〜2月14日で千葉県・幕張メッセにて開催された「スーパーマーケット・トレードショー2020」でも、パナソニックのブースで展示。

 

「弊社に直接問い合わせは頂いておりませんが、パナソニック・ハマ冷機両社からの情報では、同業他社様から大いに興味を持たれているようです」(田村氏)。

 

プロジェクトが具体化した暁には、引き続き百貨店のパイオニア、東急百貨店の動向をさらに追いかけていきたいところだ。

 

参考記事:
https://acceleratejapan.com/tokyu-co2-hama/