一般社団法人全国スーパーマーケット協会主催で2021年2月17〜19日に開催される「第55回スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)2021」、および一般社団法人 日本能率協会 産業振興センター主催で2月16~19日に開催される「HCJ2021」。
1月7日の緊急事態宣言を受けつつ、両展示会事務局はコロナ禍の状況を注視しつつ、当初の予定通り展示会を開催すると話す。
今後の動向に注視しつつ開催
全国的に感染者数が増えている、新型コロナウイルス感染症。2021年1月7日、政府は感染症拡大防止のため、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県に緊急事態宣言を発表した。2月7日まで同エリアでは不要不急の外出・移動等の自粛のほか、20時以降の飲食店営業、勤務抑制などを要請している。
1月13日には大阪府・京都府・兵庫県にも緊急事態宣言が発令されるなかではあるが、「SMTS 2021」ならびに「HCJ 2021」は、今後の情勢に注意を払いつつ、現在発表しているとおりに展示会を開催予定であるとした。
昨年2020年も、新型コロナウイルスの影響に見舞われた両展示会。「SMTS 2020」は80,428名(前年88,412名)、「HCJ 2020」は累計来場者数40,255名(前年67,171名) と来場者数が伸び悩んだものの、炭化水素システムをはじめ多くの新たなソリューションが展示され、多くの注目を集めた。
予断を許さない状況は続くが、世界も注視する国内最大の「スーパー・フェブラリー」において、各展示会が安心・安全の元で無事開催されることを期待したい。