食品物流を展開するSBSゼンツウ株式会社は、2022年10月4日、同社の「SBSゼンツウ市川コールドセンター」の開所式を行った。
10 月 1 日から稼働した同センターは、冷凍冷蔵の 2 温度帯に特化しており、WMS(倉庫管理システム)を使用した賞味期限含めた入出庫及び在庫管理や、システムによる徹底した温度管理などの最新技術を組み合わせることで、店舗仕分け、食料品EC、ギフトのセットアップ・包装・熨斗業務など多岐に渡る業務運営を効率的に遂行する。
また、2017 年に開所した市川塩浜センター(千葉県市川市)との互換性による柔軟な業務対応が可能なため、物量の波動に合わせた人材の相互応援体制を実現した。
SDGs達成に向けた取組を積極的に行っているSBSゼンツウは、環境への配慮として、全館LED照明を採用。屋上には太陽光パネルを設置し庫内電力の一部を補っているとともに、2030年のフロン規制を見据えた自然冷媒の冷凍機を使用している。