三菱重工業株式会社のグループ会社であり、冷熱製品及びその関連製品の設計、製造、調達、品質保証、販売及びサービスに係る三菱重工サーマルシステムズ株式会社が、『アクセルレート・ジャパン』のパートナーシップに参画した。同社は今後さらに、CO2冷凍機の販売拡大・認知度向上を目指していく。
CO2冷凍機のさらなる展開を期待
同社は自社開発の業務用CO2給湯器「Q-ton」で採用した、世界初の技術である2段圧縮式スクロータリーコンプレッサーを搭載したCO2冷凍機「C-puzzle」を、約5年間発売。その累計販売台数は、2021年度末までで1,000台に到達する見込みである。
10馬力、20馬力、40馬力と大型化を進めてきた「C-puzzle」は、2021年夏に80馬力の機種を追加。業務用から産業用まで、幅広い需要に対応できる商品展開が進められてきた。今回のパートナー参画により、三菱重工サーマルシステムズは自社のCO2冷凍機の認知を、さらに広げたい考えである。