2021年5月25日より、株式会社前川製作所は食品業界向けのオンライン展示会「MAYEKAWA Online Expo」を公開。6月1日〜4日より開催される「食の技術」総合トレードショー、「FOOMA Japan 2021」に合わせ、Web上でブースや製品の様子を確認できる。
オンラインとオフラインをフル活用
「MAYEKAWA Online Expo」サイトでは、「FOOMA JAPAN 2021」で同社が展示する以下の5製品について、製品の詳細、カタログ、紹介動画、会場の展示パネルを参照できる。
- 連続式冷却冷凍装置「Thermo-Jack Rey(サーモジャック レイ)」
- 中型低温用空冷式CO2冷凍機ユニット「COPEL(コペル)」
- チキン骨付きもも肉全自動脱骨ロボット「トリダスマークⅢ(プロトタイプ)」
- ノンフロン熱風ヒートポンプ「エコシロッコ」
- 防虫用エアカーテン「Bugshutter S(バグシャッター スリム)」
その他にも、会場風景やアドバンスドシステム部門 食品熱エネルギーチーム 部長 江原 誠氏によるセミナー「サステナブルな社会に向けた食品工場へ ~再生可能エネルギーの活用~」の動画も掲載される予定だ。
コンセプトは『「一歩先」をかなえる応え』
本展示会において、前川製作所は『「一歩先」をかなえる応え~変化する社会のニーズを、新たな応えで満たしたい~』というコンセプトを掲げる。
世界的に注目されている環境問題や省エネルギー需要に対して、それを解決するための手段を提案し、更に踏み込んだ「ニーズの先(=一歩先)にある課題」について考え、そこから生まれるお客様が気づいていない新たな価値とそれを高める手段を見つけて形にしていく(=応える)。
オンライン・オフライン双方を駆使した情報発信のスタイルも、まさにコロナ禍における「一歩先」のニーズを捉えた施策と言えるだろう。