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「CO2といえばギュントナー」をスローガンに販売展開(2022年特別号『アクセレレート・ジャパン』掲載記事)

ドイツの熱交換器メーカー、Güntner社のグループ企業であるGüntner Asia Pacific Pte Ltdは、2016年に日本事務所を開設(代表:ライヒ・パトリック氏)。以来、「CO2といえばギュントナー」をスローガンにCO2冷媒対応のエバポレーター、ガスクーラーを中心に、その高い技術と確かな実績から順調に売り上げを伸ばしてきた。

 

2022年、新型コロナウイルス感染症で今も多くの混乱や困難があるなか、同社は市場に何を思うのか。Güntner Asia Pacific Pte Ltdのキーアカウントマネージャー、佐竹 智宏氏に話を聞いた。

柔軟力が生み出したCO2+安全衛生管理重視のエアクーラー

Güntner社はCO2冷媒クーラーの世界トップクラスメーカーとして、多くの納入実績、ドイツメーカーならではの堅牢な設計、商品開発力で日本市場からも高く評価されている。加えて、佐竹氏はGüntnerグループのインドネシア工場の「柔軟力」こそが、同社にとって最大の強みであるという。

 

日本国内で利用されるCO2ガスクーラーの多くが、Güntner社製だ。その開発においては、顧客であるユニットメーカーとインドネシア工場が緊密に連携して意見交換を行い、個別のニーズに対応してきた。その結果が、高い顧客満足度とユーザーからの評価につながっていると、佐竹氏は述べる。

 

Güntner社は、新たな安全衛生管理の提案として、冷却と空気清浄を同時に行うUV-Cランプ搭載型エアクーラーを開発。 従来の作業場向けエアクーラーを改善し、環境にも従業員にも優しいエアクーラーをコンセプトに各種ウィルス・細菌を死滅させるUV-Cランプを搭載し、今までにない静音構造、少ない風当たりを実現した全く新しいプロセスエアクーラーを食品業界をターゲットに販売開始したという。

難題抱えつつも自然冷媒市場拡大に貢献

堅調に自然冷媒市場が拡大する中、機械製造業ではコロナ禍における材料高、部品調達長期化、物流遅延といった課題を抱える。これらの状況は2021年初頭から悪化しており、今後数年は継続するだろうと佐竹氏は予測。

 

Güntner社は、製品の安定供給を最重要項目に掲げ、インドネシア工場の大規模倉庫で各材料部品在庫を調整している。

佐竹 智宏氏コメント:

海外に比べて国内のお客様の、環境に対する意識は非常に高いと思います。私達のCO2冷媒エアクーラーの出荷、及び省エネ型ECファンの採用は日本市場はアジアの中で突出した実績になっており、環境対策の面でも日本の冷凍冷蔵産業は世界的なトップランナーであると思います。私達としては、今後も安定した品質、供給体制を堅守して自然冷媒市場の拡大に貢献していきます。

参考(2022年特別号『アクセレレート・ジャパン』)

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