ダイキン工業株式会社のグループ会社であるDaikin Europe N.V.は、2020年9月1日〜2日に開催されるバーチャル自然冷媒トレードショー(VTS)にて、中小規模の食品小売業者向けのCO2システム「コンビニパック」を展示すると発表した。
「コンビニパックシステムは、スーパーマーケットの冷蔵ショーケースの蒸発器から熱を回収し、追加費用なしで店舗内の冷暖房に再利用可能な、オールインワンの冷蔵システムです」と、Daikin Europeの事業開発部門であるアレクサンドル・ルス氏は話す。同システムは冬になれば、ヒートポンプ機能を介して屋外の空気から追加で熱回収ができ、夏になれば建物内の空調として活用できる。
ダイキンは「コンビニパック」に加えて、AHTのR290ショーケース、Zanotti社の冷凍室用R290冷凍用モノブロック、TewisのCO2ラック、HubbardのCO2コンデンシングユニットと、同社に属する各メーカーの自然冷媒機器も展示を予定している。
参考記事:
Daikin to Exhibit Integrated CO2 System at Virtual Trade Show
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バーチャル自然冷媒トレードショー(VTS)は、自然冷媒ベースのHVAC&Rシステムおよび各種機器のメーカーが、グローバルな冷却市場で繋がり情報交換できるようにと開催を決定しました。
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