PARTNERS
北米

ATMOsphere、北米の氷上競技場におけるアンモニアに関する新しいガイドを発表

2022年9月6日、ATMOsphere(旧Shecco)はアンモニアシステムに関する情報を含む「North American Guide to Natural Refrigerants in Ice Arenas(アイスアリーナにおける自然冷媒に関する北米ガイド)」のリリースを発表した。

 

92ページからなるこのガイドは、ここから無料でダウンロード可能だ。

 

ガイドでは、競技場オーナーやマネージャーに対して、R513AやR449AなどのHFO混合ガスを使用したシステムよりも、CO2やアンモニアを使用した冷凍システムの方が、ビジネスや環境の観点から長期的に良い選択である理由についての情報を提供している。

 

過去数年間、化学メーカーのChemoursとそのマーケティングパートナーである全米ホッケーリーグ(NHL)は、アイスリンクでは混合冷媒を「環境的に持続可能」であると宣伝してきた。しかし、HFCとHFOからなる混合冷媒は、環境に対する大きな脅威であるとガイドでは主張。対照的に、アンモニアとCO2は自然界に存在し、冷媒として環境に優しく、混合冷媒よりも効率的で低コストであると付け加えている。

 

「冷凍システムへの慎重な投資を望む競技場のオーナーは、自然冷媒と混合冷媒の違いを明確に考慮する必要があります」(ATMOsphereのCEOマーク・シャセロット)

 

このガイドで紹介されているアリーナの1つに、NHLのシアトル・クラーケンの本拠地であるクライメート・プレッジ・アリーナがある。このアリーナは、国際生活未来研究所(ILFI)によるネットゼロカーボン認証を目標とする施設にアンモニアを選択した。アンモニアは北米のアイスアリーナで、最も一般的に使用されている冷媒の一つであり、数千件の導入実績がある。

 

このガイドでは、アンモニアとCO2アイスリンクの他の成功例を紹介するとともに、氷上競技場における自然冷媒の歴史、自然冷媒使用の基本、自然冷媒の効率の利点、これらの冷媒に影響する規制、混合冷媒の環境と健康への影響についても説明している。

参考

Mayekawa Europe Receives Natural Refrigerants Label from ATMOsphere
※本記事は英語で作成後、日本語に翻訳されております。

ATMOsphereネットワーク

今回ご紹介した記事・発表について詳細を知りたい方・意見交換したい方は、ぜひATMOsphereネットワークにご参加ください!クリーンクーリングと自然冷媒の分野で志を同じくするステークホルダーと交流しましょう。(ATMOsphereネットワーク